以前紹介したアンティークテーブルの引きだし作成と脚の塗装
まずは作りたい引きだしの大きさに沿って木材をぎこぎこ。
ハンドソーで切りだしていく。
↓これが試しに組み立ててみたの図。
外枠はテーブルにがちっと取り付け、内側と取っ手の付いた箱が引きだしになる。
L字金具を使って取り付け。後は内側の箱を接着したら完成。
裏面はBRIWAXのTudor Oakで色付け。
・・・と、まあ木材の計算さえできれば、引きだし自体は割とシンプルに作ることができる。
続いて引きだしとテーブル脚の塗装。
①最初はこの状態から。
取っ手をつける用の穴だけ先にドリルで開けておく。
②下地の下地。
2重に別の色をつけておくと、ダメージを思いっきりつけた時により雰囲気を出せる。
油性のBRIWAXを使用。
上塗りを水性にする場合は水性ステインなどは使用しないこと。
色が混ざって汚くなる。(実体験)
③続いて下塗り。
バターミルクペイントのFancy Chair Green。
下塗りなので色があまり表に出てこない。よって、多少雑に塗っても大丈夫。
④上塗りの前に、クラック発生用の特殊塗料「オールクラックアップ」を塗る。
画像はテーブル脚だが、アクリルのような艶がでる。
雰囲気が大分変わるので最初は戸惑うこと間違いなし。
⑤オールクラックアップが乾いたらバターミルクペイントのYellowish Whiteで上塗り。
綺麗にクラックを出すポイント
・ 刷毛にべたっと塗料をつけ、さーっと一撫でで塗るのが理想。
・ 一回で塗りきれなかった場合、2秒以内までならもう一回塗れる。
・ 3秒ほど経過したら我慢して乾くのを待つこと。乾いてから薄く塗るくらいにしておく。
乾くのを待てずに塗ってしまうと、ダマになり修正が難しくなるので辛抱すること。(実体験より)
2,3分で完全にひび割れる。
ここまでで引きだしと脚が完了。残る作業は
- 天板の塗り
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