先日開かれていたマーケットでもエチオピア産オパールを専門に出している業者がいるほどメジャーなのです。
今回のオパールはエチオピアのWolloから産出した標本。
奥にイギリス産山鳩の頭骨標本を添えて。
メインは緑色の遊色。光の加減で頻繁に赤色が差し込む。 |
特に白熱灯の暖色系のライトアップで赤系の反射が増える。 |
白を基調として緑、青、赤の遊色が豪華に入ります。
エチオピア産のオパールには水に入れておかないと水分を失って遊色が無くなるものもあるのでご注意を。(大抵水に入れて販売されています)
最近、ノジュールとして出てくる赤系統のエチオピアンオパールもちらほら見かけるが、若干値が張るので手が中々出ない…。
English: Opal
和名: 蛋白石
産地: Wollo, Ethiopia
適正価格:上の小粒のもので2000~3000
【Tsehay Mewcha, Wegeltena, Delanta, Wello (Wollo), Afar Province, Ethiopia】
エチオピアの地名は鉱山の名前も町の名前もよくわからないのですが、このあたりです。
ちなみに北東にある海は紅海。東にはソマリア、北にはエリトリア。うーむ、治安は良くなさそうですな。。。