それほどMaharashtra州から産出する良質な標本が市場に多く出回っている。
フローライトのようにバリエーションが多いわけではないが、それでも無色透明なものから淡い緑や桃色の標本が出てくるので中々飽きが来ない。
無色透明のものは水晶よりも力強い反射を見せ、ギラっとした光り方をする。これが魚の眼のようだということで、和名では魚眼石と呼ばれる所以となったらしい。
今回はMaharashtraから産出した緑色の標本を2つ紹介。
左右のバランスが良くとてもクリアで透明感がある。 緑色の水晶のような感じ。 |
白い結晶の母岩に覆われている。 母岩の大きさは横10cmほど。 |
こちらは直方体結晶が放射状に伸びている。 上と同じくMaharashtraから産出している標本だが趣が全く異なる。 昨年あたりからマーケットではこの種類の標本がメジャーになりだした。 |
和名: 魚眼石
産地: Maharashtra, India
適正価格:直方体放射状の標本で1500-3500
【Maharashtra】
日本の国土から北海道を抜いた分と同じ面積を持つ州。
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